新着情報

フリーウェディングプランナーの心構え

ウェディングプランナーのフリーランス化は、
コロナ禍を受け、今後ますます進展していきます。

雇用による人件費負担を会場がまかなえなくなるので、当然且つ自明の理です。

そうした社会状況の変化のなか、
フリープランナー にはどういった心構えが必要となるのでしょうか?

完全独立型フリープランナー と業務委託型フリープランナー とにわけて、
それぞれ説明していきます。

◆ フリーランスウエディングプランナーの心構え  ◆

 

① 認識すべき事柄

 

お客様は複数存在するということ

 

 ・完全独立型フリーウェディングプランナー

  →依頼元=顧客は誰か?⇨新郎新婦

 ・業務委託型ウェディングプランナー

  →依頼元=顧客は誰か?⇨婚礼施設やプロデュース会社

 

「十人十職から一人十職時代」=「マルチスキルが求められる時代」

 

 ・完全独立型フリーウェディングプランナー

  →求められる素養;

   ・集客力=ネットリテラシー(集客できた時点で受注は成立している)

   ・発信力=SNSなどでの影響力

   ・巻き込み力=積極的なアプローチ

   ・デザインセンス=見た目に訴える力

   ・クリエイティブセンス=画像加工力、動画作成力

 

 ・業務委託型ウェディングプランナー

  →求められる素養;

   ・新規営業力=結婚式を売る力(共感性の高さや傾聴力、提案力)

   ・実務能力=結婚式をプロデュースする力(処理能力と販売力)

   ・会場との調整力=求められている役割を遂行する力

 

  ⇨自分は現在、「どの立場で、お客様は誰か」を常に意識することが大事。

   「立場と相手」により、変幻自在に自分を変化させていける

   柔軟性とスキルが求められる;カメレオンスタイル

 

柱は複数必要ということ

 

 ・複業思考の重要性(副業ではない)

  →かつては特化した専門性のみが重視され、「あれもこれも」は中途半端とみなされた

   だが現在は、「あれもこれもすべてプロレベルでできるマルチスキル」が重宝される

  →ある時は格闘家で、ある時はトラック運転手でという複業スタイルは、

   経済的にも専門性を深める意味でも正しい

  →必ずしも、複業の内容において、類似的である必要はなく

   あくまでも重要なのは「専門性」であること

 

② 必須の知識や考え方

 

  • 財務的な知識   =売上をつくる力
  • 税務的な知識   =支出を抑える力
  • トレンドへの関心 =アンテナ力
  • 社会への関心   =批判力、常識や世間を疑う力 

           →三角ロジックで考える習慣をつける

③ その他、フリーランスとして成功している人の共通点

 

  • 素直な人       =一番基本ですがもっとも大事な点
  • 誠実な人       =嘘偽りがないこと
  • 相手軸で考えられる人 =共感力が高い現れ
  • 批評性に優れた人   =物事の本質を追求する目をもっているということ

                          「おかしいことはおかしい」と言える人

              理不尽や不正に怒ることができる人

             ⇆自分を省みず、文句や愚痴をこぼしたり(不平不満)、

              自分より弱い立場の者にエネルギーを向けること(イジメや差別)

  • 返事の早い人     =忙しい人ほど返事が早いという傾向
  • 文面が丁寧な人    =社会的常識が備わっているという信頼性と安心感
  • どんぶり感情が得意な人=細かい損得よりも全体像で物事や収支を考えられる
  • 音楽や芸術が好きな人 =感性や表現力と密接に結びついているようです

  etc…

 

④ 最後に〜予測が意味をなさない時代への突入

 

 ・コロナ禍をうけて、あらゆる事柄が予測不可能な時代に

 ・一つの専門性だけに固執する必要性がない時代

 ・複数の柱を職業としてもつ、「一人十職=複業」時代へ

こちらもおすすめ


一覧を見る