ミッション・ビジョン・バリュー

株式会社永光の高橋です。
プラスワン・プランナーを運営する株式会社永光の経営理念を今回はご紹介したいと思います。
弊社の経営理念は、ミッション・ビジョン・バリューから成り、これ自体は一般的によく使われている方法だと思いますが、ミッションを「なぜうちの会社は存在するのか?」、
ビジョンを「なにをしたいのか?」、バリューを「どうやってしたいのか?」と分解し、表現しています。それをあらわすと以下のような感じとなります。
ミッション → 側面支援で社会貢献
ビジョン → カメレオンのように常に変化とアップデート
バリュー → 良心経営
- ヒト一人を真ん中に
- あらゆる差別を許さない
- 自分も相手も等しく尊重
- 自己責任よりも相互責任と連帯を重視
- 謙虚・誠実をすべての基盤に
ミッション「側面支援で社会貢献」の解説
これをひとつひとつ解説していきますね。
まずミッションの「側面支援で社会貢献」ですが、これは弊社の特徴を端的にあらわした表現で、
弊社はブライダルと製造業へのアウトソーシングを主軸にやってますが、
工場や式場を自前で所有しているわけではなく、その工場や式場に対してマンパワーや技術を提供して経営をしている会社なんですね。自分で本丸を運営しているわけではなく、本丸に対して側面から人的リソースやノウハウなどを提供しているわけで、これはまさしく「側面支援」なわけです。
で弊社は、この「側面支援」に会社資源のすべてを投入しており、
これはまさしくうちの会社が存在する意義と理念そのものでもあるなと感じたわけですね。
且つ、この側面支援を通じて社会貢献をする、問題解決をするということがうちの会社の最大の強みなわけですね。存在する理由でもあり、強みでもある部分…そのエッセンスを突き詰めて抽出した概念が、「側面支援」ってことです!
ビジョン「カメレオンのように常に変化とアップデート」の解説
で次にビジョンの解説ですが、弊社はブライダルと製造にいまのところ特化したアウトソーシングをやっていますが、これをまずすべてとは思っていないんですよね。
側面支援の領域は、社会のあらゆる課題が対象になりうるわけで、たまたまいまメインで全力投球しているのがブライダルと製造というだけという見方も、ある意味できちゃうわけですね。
もちろん、この二つにマトを絞っているのは明確な意味と使命を感じてのことなので、当然ですが責任をもって全身全霊で取り組んでいます。
ですがこの先の社会ニーズに応じて、常に変化しアップデートしていく。そしてそこに対して側面支援していくということは何よりも大事な姿勢だとも一方で思っています。それはまさしく環境に応じて自由に縦横無尽に擬態変化するカメレオンのようだともいえます。そんな意味で、これをビジョンと据えおいてみました!
またついでにもう一つ大事なことを書いておきたいのですが、この「カメレオンのように常に変化しアップデート」し「側面支援」をしていくということは、その手段をどうやってやるのか?がとても大切かなとも思います。世間ではよく、「ヒトかAIか?」「AIにヒトの仕事が奪われるのでは?」といった議論がされますが、当方はちょっと違った視点をもっており、「ヒトもAIも」というのがより大事かなと思っています。
ヒトの力やマンパワーとAIをはじめとする科学技術というのは、対立するものでもどちらか一方のみが選択されるものもなく、ミックスとバランスさせることができるものだと思っています。
いわゆる「融合」てやつですね。ブライダルのアウトソーシングでも、「ヒトの介在かシステムか」といった議論が一部ありますが、当方はそれも結構ナンセンスで、どっちも融合し、相手のニーズに応じてバランスさせることが大事だなと思っています。
こんなとき縦横無尽に変化しアップデートしていく姿勢をもっていれば、どっちか一方が正しいといった考え方は皆無となり、絶えず変化しバランスさせていけばいいやとなるはずです。
一方で、「ウエディングはヒトにしかできない仕事だからヒトの介在は絶対なくならない!AIなんてナンセンス!」みたいな考えも違和感があって、これも時代の変化にあわせて擬態変化し、バランスさせていけばそんな極端な思考にはそもそもならないのかなとも思ったりします。
バリュー「良心経営」の解説
最後にバリュー「良心経営」の解説をしますね!
- ヒト一人を真ん中に
- あらゆる差別を許さない
- 自分も相手も等しく尊重
- 自己責任よりも相互責任と連帯を重視
- 謙虚・誠実をすべての基盤に
これは「カメレオンのように常に変化しアップデート」しながら「側面支援で社会貢献」をしていくためには、どんな価値基準や行動規範をもつのがよいか?を考えながら策定してみました。
すべては1に挙げた「ヒト一人を真ん中に」に尽きるのかなぁと。
ブライダルでも製造でもそうですが、根底にはやはり「ヒト一人を真ん中におく」といった考え方が大事で、それが人間らしい働き方の追求や無理難題を排除していくうえでのもっとも大切な基本だとも思います。これが欠けると、人間の尊厳が失われ「ブラック企業問題」や「パワハラ・下請けいじめ」などが横行してしまいます。どんな崇高な理念をかかげていても、根底で「ヒト一人を真ん中に」という姿勢がない会社は、「営利が真ん中」になっちゃうので、そこで上記のような問題が生まれてしまうんだろうなと思います。
また「ヒト一人を真ん中に」ということは、2に挙げた「あらゆる差別を許さない」といったことにもつながります。人種・国籍・民族・ジェンダーなどで制約が生じる社会が健全なワケはないので、
行動規範として挙げています。
同時に、「あらゆる差別を許さない」というのは、3で挙げた「自分も相手も等しく尊重」することでもあります。これを行うためには、4で挙げた、「相互責任と連帯」というのがもっとも大事で、このふたつは対のような関係性かなと思います。最近の風潮として、やたら自己責任が叫ばれることが多いなあという印象ですが、社会から切り離された個は存在しないわけで、会社でもそれは同じかなと。
成功も失敗も相互の責任と連帯のなかで生まれてくるもので、大事な部分かなと思っています。
そして最後に「謙虚・誠実をすべての基盤に」と挙げましたが、仕事していくうえで社長であっても社員であっても取引先であっても顧客であっても、「尊大・傲慢」というのはもっとも不必要な態度かなと思っています。逆に、「謙虚・誠実」であることは、なによりも大事かなと。そんなこんなで挙げさせていただきました!
まとめ
さて今回はプラスワン・プランナーを運営する株式会社永光の経営理念を紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?みていただけた方からのご感想などを以下のメールなどでいただけると嬉しいです!
takahashi■eiko-holdings.com(■を@に置き換えてください)
では引き続きよろしくお願いいたします!
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