持続可能型社会における働き方の模索
ブライダル業界における求人企業と求職者の動向
求人企業と求職者のリアルタイムの動向として、
ここ最近の世情からか、求職者が急増しています。
対して、求人企業の動向はというと、大変に厳しいところが多いです。
もはや、売り手市場ではまったくありえない状況です。
このままだと、市中には失業者が溢れる可能性もあります。
人材ビジネスに関わる会社として、
なんとか救済策を構築したいと現在、模索中です。
持続可能な社会における働き方とは?
かかる現状のなかで、「1人1社」のような、
雇用契約を前提とした就業形態が立ちいかなくなるのは必然の理です。
弊社では、コロナの前より、こうした社会の流れになることを予測し、
ダブルワークやマルチスキルを活かせるフリーランス型の働き方を推奨していました。
今後訪れる大恐慌を前に、
「働く」ということ自体の概念を、
企業も個々人もそれぞれが変えていかないとダメな時期に差し掛かっているのでしょう。
弊社は、複数の事業をしてますが、リスクヘッジも含め今後はますます、
個人であっても企業であっても、複数のことができるマルチスキルが求められる社会になると思います。
そしてそれは、「規模の拡大」を前提とした今までの常識は通用しない社会であり、
「持続可能性」がテーマになると思います。
今回、コロナにおいても、
日本は見事なまでに社会保障や福祉が薄い「小さな政府」であることが露呈しましたが、
中央政府の果たす役割も今後は必然的に縮小するものと思われます。
次に来るのは「地方自治論」の再燃であり、
地方の首長が政治や社会におけるキーパーソンとなってくると思われます。
こうした社会の流れを読んだ上で、今後求められる複数のスキルとはなにか?を、
企業も個々人も関係なく、いまいちどフラットに考えていく時期なのかなと思います。
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人件費を変動費にし、この先の有事に備えましょう。